年始の目標を掲げてみたものの、その為の行動が続かない、、、。
モチベーションを維持するためには、何が必要なのでしょうか?
目次
モチベーションとは
モチベーションとは、目標を立て、それに向かって行動をして、それを続ける心の力のことを言います。
イメージとしては、
ある目標を立て、やってみよう!とやる気になり、
目標達成のための、具体的な行動計画を考えます。
そして、その行動を継続的に行うことです。
モチベーションのタイプ
このモチベーションには、2つのタイプがあると言われています。
- 外発的動機づけと呼ばれる、報酬が得られるなど利益があって行動をするものです。
- 内発的動機づけと呼ばれる、自ら自然と湧き上がる感情が行動につながるものです。
内発的動機づけは、外発的動機づけに比べて、持続性が高く、自己の成長に繋がりやすいと言われています。
お子さんの宿題を考えてみても、お小遣いをあげるから、宿題をやるでは、継続にはなりませんね。
内発的モチベーションに大切な3つのこと
社会心理学者のエドワード・デジ氏とリチャード・ライアン氏が提唱する「自己決定理論」によれば、内発的モチベーションを起こすためには、「自律性」「有能感」「関係性」の基本的な欲求を満たすことが必要とされています。
「自律性」は、自分の基準で選び、自分の意志で行動することです。なぜ、運動しようと決めたのか、勉強するのかをじっくり自分と向き合い考えます。
「有能感」は、自分の能力を証明したい、有能であると周囲から思われたいという心です。昨日よりも今日の変化を感じ、やり続けることで確実に変化することを実感できるのです。
「関係性」は、他人と助け合い、充実感を共有したいと思う気持ちです。一緒にスポーツをする仲間が出来ること、話はしなくても同じ空間でトレーニングしている人を見ることでも、その関係性を得ることができます。
是非、モチベーション維持するために、考えて工夫して行動を続けてみてください。