今年もあとわずか。
なんとなく、気持ちも落ち着かず、バタバタしてしまっていませんか。

セルフケアの一つとして、ここはしっかり時間を確保して2022年を振り返ることをしてはいかがでしょうか。

1.今年読んで一番印象に残った1冊について考える

読んだ書籍を記録しなくても良いです。忘れちゃっても良いという読書法もあります。でも、何か1冊くらい印象に残っている本はありませんか?

逆に、1冊には絞れず3冊くらいあっても構いません。

書籍名、著者、発行年をチェックします。なぜ、この書籍を手にしたのでしょうか?自分の気持ちを振り返ります。読んで、気に入ったところ、なるほど!と思えたところ。メモしておけば良いのです。今も気になるテーマの書籍だったら、来年の手帳などに記載しておきましょう。カラーバス効果ということで、更にそのテーマについての情報が目の前に飛び込んできます。ジャンルは問わず、気になることで構いませんよ。

書籍の内容などを振り返り、言語化しておくと、人に伝えることも出来て、インプットからアウトプットに繋がります。

それが、脳の活性化にもなります。

2.今年観た映画でお気に入りを振り返る

本はあまり読めなかった人も、映画やテレビなどは観たかもしれませんね。
書籍と同じように、記録してみましょう。

タイトル、出演者、制作年、どうして観たのか、感動したところなどを箇条書きでも良いのでしてみます。

私は今年、原作を読んでから映画を観たり、映画を観てから、原作を読むなど、パターンを変えて楽しみました。どちらも、制作者が一生懸命に作品づくりをしていると想像すると、自分の仕事も一流を目指そうと身が引き締まりました。

映画を観たことで、原作者の他の作品にも興味が持てて、更に幅が広がりました。

時代背景を学べば、より鑑賞が深まります。興味は尽きません。

3.手帳に、今年終わったプロジェクトを一覧にしてみる

私の手帳は、プロジェクト進行表があるタイプです。表がない人も、今年関わったプロジェクトを一覧にしてみましょう。箇条書きで構いません。

長期に及んだもの、スポット的に行ったもの、プロジェクト毎の振り返りを行っておけば、次回の仕事はより良い仕事になります。

箇条書きでも、自分がこんなにがんばった!と可視化できてお勧めです。

ぜひ、今年の手帳の残りのページに箇条書きしてみてください。

4.ノートや手帳を振り返る

日記やブログを書いている人は、それを読み返してみると自分の変化に気づくと思います。

日記やブログを書いていない人は、ノートや手帳を読み返してみてください。手書きでもデジタルでも、ご自身の使いやすいもので構いません。それを、必ず年内に読み返してみてください。

私は、気づきやアイディアを書き留めているので、実現できたこと、出来ていないことをマーカーで色付けしてみます。

意外と挑戦できているな!とか、来年以降に持ち越してじっくり取り組もう!のように、自分だけがわかれば良いのです。

そして、スタート時期はいろいろですが来年の手帳を新調している人は、来年の手帳に移行しつつ、やりたいことなどを書いておくことをお勧めします。

興味が無くなることも、許容して、どんどん書いてみてください。


ずっと右肩上がりで成長でなくて良いのです。変化があったと感じられることが大切です。運動もダイエットも、すぐに成果は実感できませんが、長期的にみたら、しっかり変化が起こっているものです。その為の記録は、必要かもしれません。

デジタルでも、様々なレコーディングツールがあるので、使いやすいものを見つけてください。

2022年の振り返り、ぜひ、お試しください。