読書は、一人で行う趣味。一人で楽しむもの。読書のイメージはどんなものでしょうか?

イメージを変えてみるためにも、読書会に参加してみませんか?他の人と一緒に読書会をやってみると、自分の今までの本の読み方を再認識でき、こんな解釈があるのかと気づきをもらえるなど、読書の楽しみ方の幅が広がります。

最近は、企業研修として、企業内のサークル活動としてオンライン読書会なども行われるようになりました。ワークコンディショニングTIPSでも、オンラインの読書会も開催しています。ぜひ、お一人でもご参加ください。

読書会って、どんなものなのでしょうか?今回は読書会についてご紹介します。

課題図書を一緒に読んでみる

読書会で決められた課題図書を事前に読んで参加するスタイルの読書会です。

参加者が順番に音読していくスタイル、主催者や朗読担当の人がいて聞いていくスタイルなどもあります。

決められたページまでの感想を参加者と話していきます。

もちろん、発言が必須の会もありますが、聞いているだけでもOKな運営スタイルなどもあります。参加者人数が多い会などは、少人数のグループに別れてグループで話し合うスタイルを取るところもあります。

他の参加者の感想を聞いていると、自分とは違う箇所に感銘を受けているな、とか、そんな読み方があるのか、など様々な気づきがあります。

会によっては、著者自身が参加されている場合もあり、どんな思いでこの本を書いたとの感想も聞けることもあります。

自分の読んだ本を紹介する

読書会で、自分の読んだ本を紹介する読書会もあります。

その本を手にしたきっかけ、この本から得たもの、気づき、感想を話します。

ジャンルを決めている読書会もあります、ノンジャンルの場合も。いつもは手にしないジャンルの紹介があると、読んでみよう!と良いきっかけになることも多いです。

自分の紹介した本を、参加者が読みたい!と言ってくれると、なんとなく嬉しい気分になります。もちろん、賛同者がいなくても読書は自由です。

未読本で行う読書会

読書会ではじめて読むスタイルの読書会もあります。

各章を担当して、その場で読んで参加者に内容を話していきます。

なかなか読書時間が取れないと思う人には、参加者の力も借りて1冊読み切れる感じの読書会です。ビジネス書、実用書などに向いているでしょう。

もちろん、あとでじっくり読むこともできますので、面白いなと思ったら参加してみてください。

読書会って、どんな感じなの? 課題本を使うスタイル

実際に読書会はどんな流れで行われるのでしょうか?課題本を使うスタイルで、おおまかな流れをお伝えします。

  1. 課題図書を1冊決め、それを参加者が各自読んでくる
  2. 参加者全員が順番に感想を発表する。(1人あたり2分)
    感想の発表をするのが難しいときは印象に残った部分を音読するやり方もOKです。
  3. みなさんの感想を踏まえ、司会者が深めたいテーマを設定する。
  4. 設定したテーマに従って話し合う。
  5. 読書会での学びを一言ずつ発表する。

どんな様子か、イメージがつかめたでしょうか。ぜひ、お気軽にご参加ください。


ワークコンディショニング ティップスでは、オンラインの読書会も開催しています。 ご興味ある方は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

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