生活スタイルが変わり、在宅時間も増えてきました。
通勤時間だった時間を、何に使っていますか?
変化対応力を養うためにも、新しい知識や教養を身につけ人間力アップを目指すためにも、『読書』をお勧めします。
本の紹介や読書の仕方、読書術についての書籍も数多くあります。
仕事だけでなく、日常生活の様々なシーンで役立つワークコンディショニングティップスの読書術をご紹介していきます。
まずは、本とはどんな出会い方があるのでしょうか。
どんな本を読んだらいいのか?選べばよいのか?読書が習慣になっていないと、本との出会い方がわからない人がいます。本との出会い方をご紹介します。
書評を使って、新しい書籍を知る。
書評は、読んだことがありますか?新聞の書評欄、WEBの書評サイトなどもあります。書評を読んで、興味を持った本を手にするのは、良いきっかけです。文学賞の受賞作品なども、気にしてみましょう。
余談ですが、新聞広告は、書籍の広告費が他の広告費と比べても安価に設定されているので小さな出版社の広告などは、注意してみると面白そうな新刊紹介となっています。そもそも、新聞広告を見る機会も減っていると思いますが、、おすすめです。
読書好きの知人から聞く
友人で読書家と言われている人に、相談すると良いでしょう。こんな本を読んでみたいな、こんな事に困っている、などと言ってみると、処方箋としての書籍を紹介してくれることもあるでしょう。
フルリモートになってしまった人むけには、同僚との雑談タイムに本の紹介を入れてみるのも良いかもしれません。自分の知らないジャンルの本を読んでいる人がいたり、そんな趣味があったの?と以外な同僚の一面を垣間見ることもできます。
テーマを決めて、その分野の本を10冊あつめてみる
仕事で扱うテーマ、気になるキーワードがあったとき、その分野の本を10冊集めてみましょう。入門書でも、マンガでも、ロングセラーで売れ続けている本でも、とにかく、集めてみます。図書館を利用しても良いですし、古本屋さんでもいいでしょう。10冊集めて、まず全部をさらっと読み進めます。何冊もの本に出てくる内容は、重要ポイントだと見抜く力がついて、土地勘が出てくる感覚で楽しくなってきます。
本屋でトレンドを感じる
ご自身の生活圏の中で、定点観測できる書店を持つと便利です。本の棚を見ると、トレンドを感じることができます。馴染みの本屋さんができると、どこにどんな本が並んでいるかわかるので、探しものをするのも便利になります。また、時間がある時は普段立ち寄らないコーナーにも行ってみましょう。以外な本との出会いがあると思います。
図書館を利用する
地元の図書館、地域の大型図書館、私設の専門図書館など、おおいに図書館も利用してみましょう。図書館利用の達人は、地域の図書館を使い分けて本を借りて、返却日があるので時間をつくり読了するそうです。私設図書館は、調べているテーマが合致すると利用価値は大きいです。図書館司書さんは、調べものに役立つ情報も提供してくれます。気軽に相談してみましょう。
古本屋に立ち寄ってみる
新書の書店にはない、一期一会のような本との出会いがあります。隙間時間に利用も良いでしょう。どこに古本屋さんがあったか、調べておくと便利です。読みそこなっていた本、昔読んだあの本が購入しやすい価格になっているかもしれません。
電子書籍、音声朗読、青空文庫を覗いてみる
文明の利器を利用した本との出会いがあります。電子書籍、音声朗読もチェックしてみてください。
タイトルは知っているけど、読んだことのない小説などは、青空文庫に多くあります。青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めた活動で、著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされた作品が電子化されています。ネットで検索してみてください。
自分で読むのは、苦手と思っている人は、朗読を聴くのもお勧めです。私は、家事をしている時に、小説の短編などを聴くことが多いです。単純作業の時などもお勧めです。
さあ、何か本を探してみたいと思いましたか?まずは、行動をしてみてください。
ワークコンディショニングティップスでは、オンラインの読書会も開催しています。 ご興味ある方は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。