「ウェルビーイング」、最近耳にする人も多いと思います。


世界保健機関憲章(1946年採択、1948年発効)
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)


一人ひとりの幸せ、豊かな人生とは何かと考える、これからの時代のキーワードだと思います。
自分らしく幸せに生きられることや、収入や健康といった外形的な価値だけでなく、キャリアなど社会的な立場、周囲の人間関係や地域社会とのつながりなども含めて自分らしくいきいきと生きられることをじっくり考えてみたいと思います。

そこで、まずは自分を大切にすること、セルフケアについて、実践できる小さな行動を提案したいと思います。

美味しいコーヒーを自分のために、淹れてみる

コーヒーでなくても、煎茶でも、紅茶でもいいんです。
自分のために、丁寧にコーヒーを淹れてみましょう。
いつもは、テイクアウトしてしまうコーヒーも、どんな場所でどんな人が豆をつくり、輸入して、焙煎して、、。多くの人の手がかかって、目の前に出来上がっているのです。
どこが欠けても、このコーヒーは飲めなかったのです。
一杯のコーヒーにも感謝しながら、いただいています。

好きだった昔の曲を聴いてみる

最近の流行りの曲ではなく、学生時代に聴いていた曲をあえて聴いてみましょう。
その時の自分にタイムスリップできるはずです。
どんなことを考えていたか?今の自分は1ミリでも成長できたかな?と感じられたりするはずです。その時の友人に久しぶりに連絡しても良いかもしれません。
私は、定期的の昭和歌謡を聴きます。熱唱するのもストレス発散になると思います。あなたも、きっと歌えます。

自宅前の道路掃除をしてみる。

近所付き合いをしていなくても、自宅前の道路掃除をやってみましょう。
同じ時間にやっていると、毎朝会う人もできて、自然に挨拶ができるかもしれません。
気づかなかった、朝の空気、鳥の声、季節の移り変わりを感じることができます。
朝練の中学生が、眠そうにしながらも登校している姿は、「私も頑張ろう!」と元気がもらえます。

スポーツチームに参加してみる

1人で完結するスポーツもいいのですが、チームプレイのスポーツに参加してはいかがでしょうか?
一緒にトレーニングして、試合形式で練習する。
仕事とは違う、チームプレイは多くの気づきが得られます。
もし、経験者だったら、審判役のボランティアなどもいいでしょう。
今までの人間関係以外の新たな繋がりがつくれます。
私は、地域のバレーボールチームに参加したのですが、身体の使い方も全く違って良い汗がかけました。


今回は、自分でできるセルフケアをご紹介しました。ぜひ、読者自身のセルフケアを教えてください。編集部で募集中です。
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