スティーブ・ジョブズ氏やマーク・ザッカ―バーグ氏など、著名な実業家が好んで行ったという「ウォーキング・ミーティング」をご存知でしょうか。
その名の通り、歩きながら行うミーティングこと。その効果から、ウォーキングミーティングを取り入れる日本の企業も増えています。

今回は、ウォーキングミーティングの効果について紹介します。

長時間座り続ける危険性

オーストラリアの研究機関の調査によると、日本人の平均座位時間は、7時間でした。調査対象になった20カ国の平均座位時間5時間と比較すると、日本人の座っている時間がとても長いことがわかります。

長時間座り続けると健康リスクが高まることは、多くの専門家が指摘しています。
筋肉の代謝の低下や全身の血行の悪化のほか、高血圧、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患など、さまざまな病気を引き起こす原因にもなり得るのです。

影響を受けるのは身体ばかりではありません。うつ病や認知症など、メンタルにも悪影響を及ぼす可能性があります。

そうは言っても、いそがしいビジネスパーソンは、なかなか運動する時間が取れないという人も多いのではないでしょうか。
そんな場合におすすめなのが、ウォーキングミーティングです。仕事で組み込むことにより、長時間座り続けることを避け、生活に無理なく運動を取り入れることができます。

コミュニケーションがアップ

一般的な会議では、お互いの顔が見えるように席を配置するのが一般的でしょう。ウォーキングミーティングは、歩くという性質上、同じ方向を向いて行うことが多いものです。

それにより、上下関係を感じにくく、威圧感が緩和されるため、よりフラットに発言をしやすくなります。

さらに同じ方向を向いて歩きながら話すことは、立場を超えて一体感を生み出す効果もあります。

創造性の向上

スタンフォード大学の研究によると、座っているときと比較し、歩いているときのほうが60%もクリエイティブな能力が向上したという結果が得られたそうです。しかも、その効果は、ウォーキングを終えた後も継続すると言われています。

考えやアイデアに行き詰ったときは、ウォーキングミーティングを取り入れることで、新たな発想を生み出すことにつながるのです。

日本のオフィスは都市部にあることが多く、外を歩きながらミーティングを行うことが難しいという企業も多いのではないでしょうか。そんな場合は、室内で歩くことでも外を歩いたときと同様の効果が得られるそうです。

WALKOLUTION(ウォーコローション)のようなウォーキング専用の器具を利用するのも方法です。

木製の高級感ある優しいフォルムのWALKOLUTIONは、歩く際に自然な弾力が感じられます。FSC(Forest Stewardship Council/森林管理協議会)の認証を受けたブナの木が使われているので、SDGsにも配慮されているのが特徴です。

WALKOLUTIONであれば、それぞれが自分のペースであるくことができるというメリットがあります。ミーティングを中断することなく、立ち止まってパソコンをチェックしたり、休むことも可能です。また、電源不要・キャスター付きなのでどこにでも設置でき、モーター音などの騒音の心配もありません。ミュンヘン工科大学では、図書館にWALKOLUTIONが設置されているそうです。
ヨーロッパでは、オフィスだけでなく、健康意識が高い一般家庭にも広まってきています。


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