2023年もスタートしました。
年始は、どう過ごされたでしょうか?

今年は、こんな年にしたいなぁと漠然と考えた人もいらっしゃるでしょう。
でも、今年は今までやっていなかった方法で、未来について考えて行動してみませんか?

フォードフォワードを取り入れてみる

年末には、フィードバックとして振り返りをお勧めしました。
年始は、フィードフォワードを実践してみましょう。
将来や未来の行動や状態にフォーカスします。
近い未来を予測して、それに向けて修正をかけていくのです。

理想の姿をイメージして、そのように振る舞う。
前日に、明日の仕事が終わった時の感覚を予測しておくみたいな感じです。
日記とか、箇条書きで「こんな気分でいる!」といった簡単なものでも構いません。
フィードバックとは違いますが、効果的であるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
ToDoリストではないので、注意してください。

とにかく、知ったことがあったら、取り入れて行動してみることを今年のテーマにしてみるのも良いですね。

時間を大きくとらえてみる

フィードフォワードの考え方にも必要ですが、今を考えるか、短期的、長期的な視点を持つかで、未来の描き方は違ってきます。
今を大切に生きることは大事ですが、1週間後、1ヶ月後、3か月後、1年後、3年後、5年後、10年後、更に20年後など、俯瞰的に考えてみてはいかがでしょうか?
間違いなく、年齢は重ねます。家族の変化もあるでしょう。

私は、年表を作っていますが、勝手にやりたいことや住んでいたい場所なども書いています。
40歳以上の人は、介護保険料も支払いっています。あと何年支払う?
意外と会社員人生も長くないと感じるかもしれません。
そうしたら、毎日を大切にしなくてはいけないと改めて感じるのではないでしょうか。

今日が一番若い日です。やりましょう。

人間関係をデザインしてみる

未来を考える時に、新たな人間関係についても考えてみてください。

まずは、現状の人間関係。
職場、家庭、地域、趣味の集まり、ボランティア仲間、地縁や血縁の他に、新たなにつくるご縁を知縁と呼びましょう。
その為にも、今年はあらたな知縁を構築する行動をしてみてください。考えるだけでもいいのです。

コロナ禍で、私は地元のお店との交流も増えました。また、オンラインを通じて世界中に知人も出来ました。
ぜひ、心のセーフティーネットワークを考えてみてください。
自立とは、依存先がたくさんあることで、一つに隷属していないことだと思います。


それらのことを、書き出してみてください。頭がスッキリする感覚を感じてみてください。