読書は、一人で楽しむもの。あなたの読書のイメージはどんなものでしょうか?
読むのが苦手な人も今は、朗読を聞く方法もあります。どんな人に向いていて、どんな時に向いているのでしょうか?

朗読アプリを活用する

本を読みたいけど、なかなか読書の時間を捻出できないと思っている人にお勧めは、朗読アプリを使ってみることです。
目を休めたい時にも、読むのではなく、聞くなら出来そうですよね。
療養中の人にも、朗読アプリをお勧めしたら、「昔読んだ小説を聞いて、懐かしくなりました。早く元気になろうと意欲が出てきました」と言われました。
朗読が、俳優や声優のものもあり、自分の好みも探すことができるかもしれません。

音声読書、どんな時に聞くと良い?

移動時間

私のお勧めは、移動時間です。
今まで、スマホを見ていた人は音声を聞いて、周囲を見回してみてください。
電車からの景色を見ると、今まで気づかなかったものが見えてきます。
利用している電車から、富士山が見えるスポットがあるのですが、キレイな富士山が見える日も、車内では下を向いてスマホを見ている人がほとんどです。
些細なことですが、富士山がキレイに見えた日は、気分がアップします。
朗読を聞いているなら、外を眺めてみてください。

散歩時間

運動したいと思うけれど、なかなか続かない。
それならば、ちょっとスピードを上げて、途中の公園でスクワットなども加えた、散歩と音声読書をしてはいかがでしょうか?
私は、120段の階段がある神社を散歩ルートに加えてみました。
ちょっとした、非日常空間で、リフレッシュできます。近所を散策して、お気に入りのルートを開拓してみてください。

入浴時間

普段は、シャワーで済ませている人も、浴槽に浸かる日は、ゆっくり音声読書をしてはいかがでしょうか?
また、資格試験の学びをしている人が、教材を入浴しながら暗記するのも良いでしょう。
必要な箇所は、自分で朗読して録音しておけば、暗記しやすくなります。
入浴読書は。長時間になりすぎず、のぼせない程度がお勧めです。

朗読をしてみる

自分で朗読を録音して、聞いてみるのも良いでしょう。
お子さんの宿題を手伝うのも、良いかもしれません。
朗読の効果は、様々あるようです。黙読よりも、発声すること、音声を聞くことで、脳の活性化が広くなるという研究もあります。脳トレよりも効果が得られるかもしれません。
読むスピードを速めれば、更に脳の前頭前野に強く働きかけられます。


ぜひ、聞く読書を試してみてください。
ワークコンディショニングTIPSでは、オンラインの読書会も開催しています。
ご興味ある方は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。

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