「ウェルビーイング」、最近耳にする人も多いと思います。


世界保健機関憲章(1946年採択、1948年発効)
Health is a state of complete physical, mental and social well-beingand not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)


一人ひとりの幸せ、豊かな人生とは何かと考える、これからの時代のキーワードだと思います。
自分らしく幸せに生きられることや、収入や健康といった外形的な価値だけでなく、キャリアなど社会的な立場、周囲の人間関係や地域社会とのつながりなども含めて自分らしくいきいきと生きられることをじっくり考えてみたいと思います。

そこで、まずは自分を大切にすること、セルフケアについて、実践できる小さな行動を提案したいと思います。

1.メルカリに商品を出すのが主流だが、あえて、ガレージセールしてみる

年末年始に向けて、大掃除をする人も多いでしょうか。

コロナ禍の生活で、家に居る時間が増えて片付けにチャレンジした人も多いそうです。自分では使わなくなったモノをメルカリのアプリを使って売る人も増えています。煩わしいやり取りもなく、使いやすいと好評のようです。私の知人も、使い終わったモノをすぐにメルカリで売っています。

リユース、リサイクルの意味でも、自分が使わないものを必要な人に届けるのは良いことですね。

そこで、ご提案はメルカリではなく、自宅でガレージセールをやってはいかがでしょうか?

我が家は、子どもと一緒に不定期でやっています。ご近所とのコミュニケーションにもなります。もちろん、はじめての人とおしゃべりもできます。
誰かのお役にたてることは、自分のセルフケアに必ずなります。それが、目の前にいる人だと思えると、とても心がほっこりします。

お部屋も片付けられて、多少のおこづかいにもなりますね。
美味しい菓子など食べられるかも。

2.これから1年で学んでみたいことを考えてみる

年始には、その年のことをあれこれ、考える人も多いでしょう。
是非、今回は1年間で学んでみたいことを考えてみませんか?

その時には、今までどんなことを学んできたかの棚卸をしてみることもお勧めします。いろいろ、学んできた自分。
「頑張ってきたな!」とか、「もっとやっておけば。」いろいろ思いが出てきます。そんな時に、自分を褒めてあげてください。

これからの学びは、資格取得に限らず、自分で深めたい学びです。
正解がない現在では、答えがわかっているものばかりを学ぶよりも、正解のないものへの対応力、考え方に磨きをかけてみてはいかがでしょうか。

今日が一番若い日です。ベビーステップでOKです。

3.玄関を拭き掃除してみる

玄関を履き掃除する人は、いると思いますが、あえて、拭き掃除をしてみましょう。
大掃除なら、ぜひ、チャレンジしてください。

とっても綺麗になって、気持ち良いです。
靴まで磨きたくなるかも。

磨く時は、無心になれるので、心がスッキリしてきます。
床でも、靴でも、自分が歩いてどこでも行けるのは、玄関から、靴があるからです。
それが、感謝の気持ちになり、セルフケアに繋がります。

4.タオルを新調してみる

子どもの時に、お気に入りのタオルやぬいぐるみがありましたか?
ふわふわ、ぬくぬく感は、やさしい気持ち、安心した気持ちになります。

コロナ禍で、使い捨てのペーパーなど使う機会が増えましたが、あえて自分のタオルを持ち歩いて、安心感を持ち歩いてみてください。

何か、気分転換する時に、プレゼンテーション前の緊張をほぐす時にも、そのタオルを握ってみると、気持ちが落ち着くかもしれません。

ぜひ、新しいタオルを新調してみてください。


今回は、自分でできるセルフケアをご紹介しました。ぜひ、読者自身のセルフケアを教えてください。編集部で募集中です。

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